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「ミルキィ☆ロール」
ホワイト・ノエル

第3話 ホワイトノエル 

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 私が作った卒業制作のロールケーキに、全員が苦い顔をした。
 求められているのは芸術に似た作品だったのに、私はシンプルな本当に何もないロールケーキを制作したから。
 ずっと私の姿勢に理解を示してくれていた清水先生がいなかったら、私はきっと卒業できなかった。

 とにかく史上最低と陰口をたたかれるぐらい、低評価だった。
 私のこだわりにこだわった、シンプルなロールケーキは嘲笑を浴びた。
 後悔はしていない。
 卒業できた、それだけでいい。

 ただ、西条だけは、笑わなかった。
 ものすごく妙な表情をした。
 いつもは冷たい眼もとを妙にゆがませて、口をへの字に曲げて、小さく「悔しい」と言った。
 いつも余裕たっぷりで自分の感情を見せない西条が、珍しく憤ったような言い方をしたのでかなり驚いた。

 悔しいと彼に言わしめたのが何だったのか、今でもわからない。
 それが気になって仕方ないのだ。

 ただ、それだけ。
 西条のことを忘れないのは、ただ、それだけのはずだから。

 もう夢になんて、出てこないでほしい。


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