詩集 よりそう翼

星の欠片

 ←レッドアイ →詩と短編を掲載しました♪
空ばかり見ている

ふとした瞬間に
あの人が見えるのではないかと
手を伸ばせば届くのではないかと
同じ空を見上げているのではないかと

あの人はいつものように
指先の小さな炎を慈しみながら
夜空を見上げているはず

せめて想いを飛ばしてやれと
握りしめた拳を天にかざし
星雲を漂うクラゲを夢想する
私の毒が届くだろうか?

フワフワと夜を漂い
細長い触手を伸ばし
星と星とをつないでみる

流れる星の欠片も抱きこんで
あの人の手にも触手を伸ばし
チクリと刺すその瞬間に
ゴロリと足元で小さな小石が自己主張

ああ そうだった
お前も確かにこの星の欠片だと
あの人が教えてくれた

小さくて偉大な星の欠片

空を飛ばなくてもすぐ側にいるのだと
大地の匂いごと握りしめる

あの人と私のために
今夜は乾杯だ


にほんブログ村 ポエムブログへ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ

関連記事
スポンサーサイト
もくじ  3kaku_s_L.png 短編集 恋の卵
もくじ  3kaku_s_L.png Making Twilight
もくじ  3kaku_s_L.png 詩集 kurayami
総もくじ  3kaku_s_L.png 交換詩・贈答物語 七色の海
もくじ  3kaku_s_L.png 潮騒の詩
総もくじ  3kaku_s_L.png 英雄のしつけかた
総もくじ  3kaku_s_L.png 短編集 ちょっぴり異世界
総もくじ  3kaku_s_L.png ミルキィ☆ロール
総もくじ  3kaku_s_L.png 喫茶ペロリストシリーズ
もくじ  3kaku_s_L.png 未分類
  • 【レッドアイ】へ
  • 【詩と短編を掲載しました♪】へ

~ Comment ~

管理者のみ表示。 | 現在非公開コメン卜投稿不可です。

~ Trackback ~

卜ラックバックURL


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

  • 【レッドアイ】へ
  • 【詩と短編を掲載しました♪】へ