詩集 Blre blue Cat

小石のごとく

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まるで小石のようだと笑われても
僕はきっと満たされて喜ぶだろう

簡単に蹴飛ばされ
気に止められることもなく
踏みつけられるだけの存在だと
君は嘲るように投げ捨てるかもしれないけれど

小さくても 軽くても
凛々しくも誇り高き存在だと 僕は知っている

何億年も前には 脈々と続く命の流れを
高台から見下ろす巨石であったかもしれない

深い深い大地の奥底から 地上に吹き出そうとする
怒りのようなマグマを防ぐ 要石だったかもしれない

そんな大層な歴史を 実は秘めていなかったとしても

僕が生まれる前から 小石は純然たる石で
僕が消えたその後も 小石は純然たる石のままで

例え小さく砕けることはあっても
石としての本質は変わることなく 純粋な石のまま
生きている命の流れの傍らに ゆるぎなく在り続けるだろう

手のひらの中におさまってくれた
時を越えて存在し続ける 偉大なる小石よ

いつの日か僕は
小石のごとくゆるぎなき 純粋な言葉を紡ぎたい

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