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【  2016年06月  】 

詩集 ヤマアラシのジレンマ5

2016.06.02 (Thu)

 ゆらり ゆらりと窓辺のカーテンを風がやわらかに揺らすもう少し蒸す夜であれば蛍が見えるかもしれないけれどほんの少し 肌寒いくらいだから小さな蛍も葉蔭でやすんでいるかしら窓から見える小さな空があなたの空とつながっている気がしてほんの少し 見上げてしまうのです届かないとわかっているけれどあなたへの想いは 夜に溶けて光に変わるといいのに星も 蛍も チカチカと迷いながら輝くのでしょう...全文を読む

詩集 ヤマアラシのジレンマ5

2016.06.06 (Mon)

 風に流れ夜露を受けてふわり 浮かぶ 緑の光儚く見える その命声もなく 熱もなくちかり チカリとまたたきながらあなたとふたり いきたいとただひたすらに想い焦がれる夏の虫...全文を読む

雨の夜

詩集 ヤマアラシのジレンマ5

2016.06.07 (Tue)

 雨が降るのですシトシトと 夜を濡らすように分厚い雲の上にはきらめく星空があるというけれど私に見えるのは重苦しい闇ばかりでひそやかに濡れる木の葉のようにしどけなくうつむくことしかできませんそれでもこの夜を越えれば安らかな眠りと穏やかな目覚めがあなたの元にも同じように訪れると思えばほんの少しですが 私の心も安らぐのですもしも 悲しみが大きすぎて思うように言葉が紡げなくても大丈夫雨があなたのかわりに泣い...全文を読む

詩集 ヤマアラシのジレンマ5

2016.06.10 (Fri)

 遠くから響く空の咆哮真っ暗な黒雲を一文字に裂く青白いプラズマ恵みを呼ぶ空の叫びだと聞いても思わず耳をふさぎ 大気の怒りに震える自然の理を身体に感じ今年も豊作になるだろうと穏やかな声に胸をなでおろす過去の人々も雷に 神を感じたのだろうか?恐ろしくも美しい空と大地を結ぶ稲妻...全文を読む

アンブレラ

詩集 ヤマアラシのジレンマ5

2016.06.12 (Sun)

 シトシトと 梅雨空が泣いているよクルクルと無邪気に回るアンブレラ僕の迷いもしたたる雫もふりきって色鮮やかに雨に咲いている回る 回る アンブレラきっと この声は届かないけどまるで子供みたいねと未来の君が笑ってくれるなら それだけでいい...全文を読む

メッセージ

詩集 ヤマアラシのジレンマ5

2016.06.14 (Tue)

 元気にしていますか?あなたに会いたくて会いには行けなくてせめてもの気持ちを込めてメッセージを送ろうと思いますなんて気負ってみたのにアレもコレも伝えたくて言葉が素直に出なくなるのごめんね 不器用で大好きよなんて 恥ずかしいし愛してるなんて 言ってあげないけど遠い空の下で 心から祈っているわ明日のあなたが 笑顔でありますように...全文を読む

紫陽花

詩集 ヤマアラシのジレンマ5

2016.06.20 (Mon)

 色鮮やかな 七色紫陽花雨の中でも花の盛りは美しく艶やかな緑の葉からこぼれ落ちた 雫がひとつ飲み込む愚痴のかわりに雨に落として溶かす ため息 涙今日も咲いてる 微笑み紫陽花ほんの少し 幸せになるの...全文を読む

ストロベリームーン

詩集 ヤマアラシのジレンマ5

2016.06.21 (Tue)

 意地悪な雨が降り続く大好きなあの人と結ばれるなんて信じないけどあなたの光に宿る魔法で声をかける勇気をちょうだい隠れてしまったストロベリームーン叶わぬ恋にあなたも泣いているの?せめて幸せな夢で逢いましょう...全文を読む

廃れた遊園地

詩集 ヤマアラシのジレンマ5

2016.06.22 (Wed)

 思い出は遠くとも色鮮やかな光を宿す通り過ぎる風の歌瞳にうつるのは幼き日と変わらぬ空の青さよ今はただ 廃墟に焼き付く影ばかり心ばかりのはなむけと 錆びた世界に口付けを...全文を読む

雨音

詩集 ヤマアラシのジレンマ5

2016.06.24 (Fri)

 瞳を閉じて雨音に耳を澄ますやわらかな歌声のようにゆるゆると夜にとけていく心まで濡らす想いは形ある言葉にできないまるであなたの夢を見るように...全文を読む

口づけ

詩集 ヤマアラシのジレンマ5

2016.06.25 (Sat)

 揺れるランタンの炎やわらかな灯りの中でラストタンゴを踊りましょう優しい声で名前を呼んでくれたなら愛の言葉でこたえてあげる赤いワインに酔わされてあなたの腕に包まれながら首筋に口づけをそうよ夜に溶けるまで唇はあげないわ...全文を読む

言い訳

詩集 ヤマアラシのジレンマ5

2016.06.28 (Tue)

 こぼれ落ちた言い訳が小石になって足元に堕ちていくコツンと蹴ればコロンと遠くに転がってあっという間に見えなくなった言い訳なんて探したくないけどやっぱりこぼれ落ちるからいくつも いくつも 遠くに蹴って嫌になっちゃったと顔をあげれば言い訳のいきつく場所に小さな花が 咲いていました...全文を読む

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猫乃あお

Author:猫乃あお
はじめまして!
基本はほっこりで、自分ペースで楽しんでいます♪
恋愛・日常・友情などをテーマにした、オリジナル小説や詩も掲載しています。
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※無断転載・無断引用を固く禁じます。

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