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【  2016年04月  】 

星屑

詩集 ヤマアラシのジレンマ5

2016.04.01 (Fri)

 もしも願いがかなうならすんだ夜空に舞いあがりひっそり「好き」とつぶやいてすうっと長い尾をひきながらあなたのもとに流れ落ちたいつかまえて なんて言わないわ微笑みを見たら そのまま消えるから輝きがひとつだけあなたの胸に残ればいいのそんな星屑が降りしきる とても美しい夜...全文を読む

月と桜

詩集 ヤマアラシのジレンマ5

2016.04.02 (Sat)

 「月と桜」月が見ている触れると切れそうな 銀の三日月が薄紅に燃え立つような闇に鮮やかな桜の花をただ ひんやりと見つめている桜の木の根元には月の刃に散らされた悲しい想いが埋まっているという美しいというべきか妖艶だというべきか月影で風に散るのは闇がわからぬほどの 桜吹雪...全文を読む

沈む花びら

詩集 ヤマアラシのジレンマ5

2016.04.04 (Mon)

 満開の桜雨まじりの風に花びらたちが散り落ち水盆に似た水たまりに浮かんでいる風にひらり 波紋にゆらり地面に落ちた 空も泣き顔恋なんて 恋なんて空の落とした 涙のひとしずく受け止めきれず 沈む花びら...全文を読む

あなたにピアノソナタを

短編集 恋の卵

2016.04.05 (Tue)

 「あの時の気まずい沈黙、覚えてる?」 アイザックの不意打ちに、私は戸惑った。 留学先に届いた手紙で、数年ぶりに故郷に帰って来たばかりなのだ。 他にいうべき言葉は色々とあるはずなのに。 荷物を片づける間もなく強引に腕をつかまれ、バルコニーに連れ出されるとは思わなかった。 それに、彼が示した気まずい沈黙に心当たりはあったけれど、それは今ここで話す内容ではなかった。 反射的にはじきかけた言葉を飲みこんで...全文を読む

あなたの空

詩集 ヤマアラシのジレンマ5

2016.04.06 (Wed)

 肩を並べても違う空が見えてる当たり前だと知っていてもあなたの見ている空も見たくて背伸びをしても届かない私の空を伝える言葉も結局はあなたの空を否定することになって寂しくて涙がこぼれるけど私と違う あなたの空も好き...全文を読む

「すべては鏡」

小毒なボッチ思考にゃん(ΦωΦ)

2016.04.07 (Thu)

 「すべては鏡」自分から発信した行動は、いつか自分へと返ってくる。自分から発信した言葉は、いつか自分へと返ってくる。自分から相手にすることは、相手から自分にしてほしいことだと思われる。別に、怖がる必要はない。挨拶をすれば、挨拶が返ってくる。笑顔になれば、笑顔が返ってくる。殴れば、殴られる。無責任な噂を流せば、無責任な人だと噂される。ただ、それだけのこと。そして。笑顔を向けて、相手が不機嫌でも、それは...全文を読む

優しい存在

小毒なボッチ思考にゃん(ΦωΦ)

2016.04.10 (Sun)

 転んで泣いている人に対しては、無条件で行動を選べる。慰める。抱きしめる。励ます。見守る。相手の痛みは当事者だけのものだから、判断をつけるのも簡単。対人問題で泣いている人に対しては、無責任に同意しない。冷たいと責められても、わかる範囲で確かめる。泣いている人は当事者だから、自分の主観と経験しか話せない。相手の立ち位置からの視点を想像できるなら、まるで無関係な他人に相談せず自分自身で解決できるはず。話...全文を読む

大切な人

小毒なボッチ思考にゃん(ΦωΦ)

2016.04.12 (Tue)

 他人のすべてを理解することはできない。自分のすべてを理解してもらうこともできない。わかってほしいと思うことも、わかってあげたいと思うこともあるけれど、否定されないだけで幸運。人として生きているなら、いくつもの顔や立場を持っている。それはその人が対峙する相手や環境、その日の状態によって見える面も変わっていく。同じ人でも。家では母。電車に乗れば乗客。道路を歩いてすれ違う人にとっては通行人。充実している...全文を読む

タコとヤカン

小毒なボッチ思考にゃん(ΦωΦ)

2016.04.12 (Tue)

 季節の変わり目になると、思い出すことがある。10年以上前になるので、春だったのか秋だったのか記憶に定かではない。その時いくつだったか忘れたけれど、とにかく季節の変わり目だった。田舎には組合というものがあるのだけど、班長がという名の世話役が当たっていた。大きな集まりの時は、お茶や軽食や会場準備や、とにかく色々と手間がかかった。その日。一週間後に大きな集まりが予定されていて、準備が色々あって少しずつ道具...全文を読む

少女の微笑み

Making Twilight

2016.04.14 (Thu)

  崩れ落ちた廃墟の中で、少女は目覚めた。 手の甲にはprototype-0の刻印。 こぼれ落ちる培養液の中で、コポリと水の泡を吐きだす。 減少する水の中、少女は深く息を吸い込んだ。 肺を満たすはじめての空気は、乾いた香りがした。 音のない静かな世界で、透明なカプセルのふたがゆっくりと開いていく。 かろうじて生きていたエネルギー供給システムが息絶えた事を、少女は知らない。 閉鎖された研究所の存在ごと廃棄された...全文を読む

あなたのそば

詩集 ヤマアラシのジレンマ5

2016.04.17 (Sun)

 あなたの そばにいたいのただ 泣いて笑ってたまには 怒ったり怒られたり好きだとか 嫌いだとか考えずに一緒にいるあなただけを見つめてそんなふうに 時間を過ごせたらきっと わたしは誰よりもしあわせアイシテル なんて言わないけどいくつもの昼と夜をあなたのそばで すごせたらそれでいいの...全文を読む

大好きなんだよ

詩集 ヤマアラシのジレンマ5

2016.04.19 (Tue)

 形のない気持ちをあなたに届けるってどうすればいいのかな?好きだと言えばいいのかな?側にいたいって言えばいいのかな?別に話をしなくてもかまわないし言葉にしたら暖かい空気ごと消えちゃいそうだし丸ごと「好きだよ」って言うのが怖いんだよでもね「好きだよ」って言えないぐらい大好きなんだよひだまりの猫みたいにゴロゴロとのどを鳴らして あなたの側にいられたらそれでいいや...全文を読む

やわらかく

詩集 ヤマアラシのジレンマ5

2016.04.21 (Thu)

 朝から降り続く雨が鮮やかな若葉を滑り落ち綺麗な波紋を描いているくすんだ世界の色を透明な雫が洗いながしてゆっくりと透き通っていくこんな日に 特別な言葉はいらないあなたへの想いは静かな雨のひとしずくよりも 世界を満たすの...全文を読む

真実とか噂とか

詩集 ヤマアラシのジレンマ5

2016.04.21 (Thu)

 真実は強いという。だけど、真実が強い訳ではなくて、人は驚くほど正確に語り手が真実を語っているかどうか、感じ取ってしまうだけかもしれない。真実と事実は少し異なる。真実は当事者の中にあり、事実は客観的な出来事そのもの。一個人の主観フィルターを通した体験が、その人の真実になる。語り手の「真実」は個人の「主観的体験」なのに、「客観的な事実」のように聞き手は受け止める。例えば。特別な行動は取らなくても、誰か...全文を読む

暴く人

小毒なボッチ思考にゃん(ΦωΦ)

2016.04.22 (Fri)

 リアルでもネットでも、基本的に個人事情は自己申告。特にネットは文字だけの世界なので、本人の口から語られることがすべて。性別や職業、病歴などを聞いても、現実の姿と一致するとは限らない。もともと文字だけの世界なので、性別も職業も健康状態も、公開・非公開は当事者の自由。非公開にする利点はあっても、個人情報を公開するデメリットを考えると、嘘やごまかしも必要かなと思う。偽るのが難しい時は、沈黙すればいい。お...全文を読む

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プロフィール

猫乃あお

Author:猫乃あお
はじめまして!
基本はほっこりで、自分ペースで楽しんでいます♪
恋愛・日常・友情などをテーマにした、オリジナル小説や詩も掲載しています。
著作権は放棄していません。
※無断転載・無断引用を固く禁じます。

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