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【  2014年02月  】 

第9話 岬の魔女 3

風のように鳥のように

2014.02.01 (Sat)

  馬を駆けさせて蹄で砂をけり、入り江の砂浜に足を運ぶこと、数回。 はじめて魔女を見たのは、正午の強い日差しの中だった。 サラサラした細かい砂の上を滑るように歩いていた。 乳白色の長いローブは太陽の下でほのかな光を放ち、灰色の髪を一つに結いあげているのはわかるが、背を向けているので表情は見えない。 馬を小走りさせているのに、その距離はなかなか縮まらなかった。 年寄りの歩く速度ではなく、人ではなく幻か...全文を読む

第10話 岬の魔女 4

風のように鳥のように

2014.02.02 (Sun)

 「では、喜んでなんとする?」「それは……申し訳ない。そこまで考えていませんでした」 思わず頭をかいて苦笑いになった私を、魔女はヒタと見据えた。「知識は尊い。しかし知は己の無知を暴き、時に絶望を与える。ペレウスよ。それでも、この婆を知りたいかえ?」「それが、魔女と呼ばれる理由ですか?」 ほう? と魔女は面白げに首をかしげた。「神殿の長が言っていました。希望を呼び起こす言葉を選べば聖女となり、絶望を知ら...全文を読む

それでも

詩集 ヤマアラシのジレンマ 3

2014.02.02 (Sun)

 輝く太陽にも真っ青な空にも過ぎゆく風にもきらめく星にも気付けないほど苦しくなった日は横になることもできず小さく身体を丸めて毛布に包まれてじっとしている荒れ狂う感情をもてあまし早くこの嵐が過ぎ去ればいいとそればかりを願いながらただ 月の光に照らされる夜に大きく息を吸っていつもより長い時間をかけて息を吐きだす吸いこむよりも吐きだす速度を緩やかにたったそれだけで息をするたび二回に一度は深呼吸呼吸速度は ...全文を読む

第11話 岬の魔女 5

風のように鳥のように

2014.02.03 (Mon)

 「では、確かめて、なんとする?」「わかりません……ここに、また来てもいいですか?」 きっと、いいよ、と了承を得られると思ったのに、私の想像は外れた。 岬の魔女は、緩やかに首を横に振る。「ならぬよ。魔女と呼ばれる者になど、関わらぬが得策」 来てはいけないと強い口調で続けた。 それがしゃくにさわって、ツンと顎をあげる。「また来ます」 強く私が言うと、少し魔女は困った顔をした。「子供のようなことを……知恵は...全文を読む

第12話 ナナ 1

風のように鳥のように

2014.02.04 (Tue)

  魔女と私との穏やかな時間は季節を越えていた。  魔道と呼ばれる不可思議な力を目にする機会はなかったけれど、彼女の言葉は確実に私の物事に対する向き合い方を変えている。  もともと本が好きで学問に対する知欲は大きかったけれど、一度得た知識を深く掘り下げる癖がつき、子供らしからぬ落ち着きを得始めていた。  そんな目に見える変化を気がつかぬ者はいない。  秘密の邂逅が大人の口に上り始めたことを、自分の世界に...全文を読む

第13話 ナナ2

風のように鳥のように

2014.02.05 (Wed)

  私は思わず息をのんだ。  現れたのは一人の少女だった。  私とそれほど歳は変わらないだろう。  人形かと思ったが、軽く胸が上下していることで、眠っているとわかった。  薄紅色の花びらを重ねたような見たこともない衣装をまとっている。  ワインのような赤い髪が目に鮮やかだった。  白い肌は肌理が細やかで、胸の上で両手を軽く指を組み、そっとまぶたを閉じていた。  魔女はしばらく思案していたが、私に家に帰るよ...全文を読む

第14話 ナナ 3

風のように鳥のように

2014.02.06 (Thu)

  数日後、魔女の元を再び訪れた。  本当は翌日にでも行きたかったけれど、新しい家庭教師をつけられたり、母から手伝いを言いつけられたりで、なかなか家から抜け出せなかったのだ。  誰も何も言わないけれど、私の外出を快く思っていなかったのは確かだ。  言っても聞かなかっただろうけれど、それでもちゃんとした言葉で止められていたら、少しはその理由について考えたかもしれない。  今となってはとんだ繰り言だけど。 ...全文を読む

我儘な愛の歌

詩集 ヤマアラシのジレンマ 3

2014.02.06 (Thu)

 我儘だなんて言わないでください形ばかりの物はいらないのです見える物がすべてではないのです綺麗な絵画はいりません美しい衣装もいりません高級な品物もいりません豊かさを感じるのは心なのです曖昧だと笑わないでください確かだと信じていても不確かな物はたくさんあるのです太陽だって 照りすぎれば芽を枯らすし月だって ただ太陽をはじきかえしただけだし星だって 遠い場所ですでに滅びているかもしれないのです欲張りだと...全文を読む

「祖父と鉛筆」

拍手お礼と語ってみる

2014.02.07 (Fri)

 鉛筆を削るのは、得意だった。 小学生の頃、他の人は鉛筆削りを持っている中、私はいつもカッターナイフだった。たったひとりだったけれど、それを特別だとは思わなかった。 鉛筆削りで細く鋭くとがらせた先端を、ノートに書き込む際に友達はよく折っていたように思う。 削られたばかりのツルッとした木目を綺麗だなと思っていたけれど、パキパキ折れてどんどん短くなる寿命の短さに、もう少し大切に使えばいいのにと思った。 私は...全文を読む

第15話 ナナ4

風のように鳥のように

2014.02.07 (Fri)

  少女は私を指さして、何か言った。  私の知らない言葉だった。  魔女は軽くうなずき、同じような響きを持つ言葉で返していた。 「ペレウス」  私にわかったのは、私の名前だけだった。 「彼女は?」  思っていたよりはるかに弱い声になって、自分でも驚いてしまった。  知らず知らずのうちに緊張していたようだ。  魔女は軽く首を横に振った。 「なにも覚えておらぬよ。この国の者ではない」  少女に二言三言話かけると、...全文を読む

第16話 ナナ 5

風のように鳥のように

2014.02.08 (Sat)

  それから私は、それまでよりもずっと足しげく魔女の家に通うようになった。  魔女は苦言をもらしたけれど、半ばあきらめているようだった。  それに私の興味は魔女との問答から、不思議な少女へと移行していた。  名前すら覚えていなかった少女に、私はナナと名前をつけた。  単純だと笑われるかもしれないけれど、七つ目の大陸は子供心に憧れと希望の象徴だった。  ある時は絵本を持ち、ある時は菓子を持ち、私はナナと一...全文を読む

第17話 ナナ 6

風のように鳥のように

2014.02.09 (Sun)

  幸せな時間だったと、それは私の感傷にしかすぎない。  毎日のように通い砂浜で遊ぶのは、いたずらに魔女とナナを目立たせる行為だと知ったのは、ひと月もすぎたころだった。  昼食後。  いつものように菓子をくすねて馬を借り、魔女の家を目指した。  しかし王都を離れ、もう少しで魔女の岬に出る場所で異変に気付いた。  聞こえてくる音や声の異様さに馬を止める。  戦のような騒がしさだった。  よくないことが起こっ...全文を読む

君が目覚める日まで

泣き虫テディベアへのメール

2014.02.09 (Sun)

 こんばんは、泣き虫のテディ・ベア。今、君は一人で泣いている気がするよ。痛みや熱と戦うことで、指先がうまく動かないから、僕への言葉をつづれないと涙を流しているような気がする。自分のさみしさや辛さよりも、僕への言葉を届けられない現実を嘆いているよね。気にする事はないよ。君が今、大切にすることは僕への返事じゃない。上手く生きられない不自由さに歯がみしている、弱った君自身の身体と心なんだ。動けないことはも...全文を読む

第18話 自由の翼 1

風のように鳥のように

2014.02.10 (Mon)

 「おい、なんだあれ?」 「気味が悪いな、囲まれてるぞ」  そんな声が聞こえて、ハッと私は正気に戻った。 いつのまにか、過去へと心を飛ばしていたようだ。  死んだはずのナナと魔女の記憶は、私にとっては衝撃が大きかったようだ。  甲板上にいる人々がなぜか船縁に集まり、身をのりだすようにして海面を見下ろしている。  イルカの声もいつのまにか途絶えているし、もしイルカの群れであれば禍事のように騒ぎ立てるはずが...全文を読む

第19話 自由の翼 2

風のように鳥のように

2014.02.11 (Tue)

  目を細める。  白い帆が見えた。  快晴の空を背に、風をはらんで大きく膨らんでいる。  真っ青な海の上を、鳥のように渡ってくる。  船首の鋭角は青銅の刃のようにとがり、鈍い光を放っていた。  海戦ともなれば体当たりで敵の船を沈める、軍船や海賊船と同じ小型の長船のようだ。  鋭く低い船首から緩やかに船尾へとそり上がった形は、速度重視だとわかる。  舳先が波を鋭く切り裂き、白いしぶきがあがっていた。  最初...全文を読む

第20話 自由の翼 3

風のように鳥のように

2014.02.12 (Wed)

 「海賊だ!」  弓だ槍だと乗員が声をあげたが、その時にはすでに目の前だった。  ハッとしてやめるように声をかけたが、誰も聞いていない。  船上だけでなく、船内まですでにパニックだった。  もう二度と彼女を傷つけたくないから、逃げなさい、とナナに叫ぼうとしたが、ふと気付いた姿に声が喉に張り付いた。  大きく膨らんだ帆柱の下に、乳白色のローブが見えた。  大きく上下する甲板でもそこだけないでいるように、そっ...全文を読む

第21話 自由の翼 4

風のように鳥のように

2014.02.13 (Thu)

 「ペレウス、跳べ!」  目が合うと同時に、ナナが叫んだ。 「来い、絶対に受け止めるから!」  バカな、と思った。  私のいる船縁からナナの船まで、数メートルの距離がある。  小さな船に跳び下りるなんて不可能だし、少しでも着地がずれればサメの待っている海に落ちる。  それに私がここで逃げれば、スズリアナ国が乱れる。  尊い血がこぼれたワインのように、大地や海を染めるだろう。  それでも。  私はずっと夢見て...全文を読む

第22話 自由の翼 最終話

風のように鳥のように

2014.02.14 (Fri)

  穏やかな状態だった巨大船とは違い、大きく上下に揺れる甲板に翻弄されながら、私はゆっくりと魔女へと近づいた。  穏やかな瞳があの頃と変わらず、私を見つめていた。 「お元気で何よりです。ずっと、あなたにお会いしたかった」  膝をついてゆっくり告げた私に、ホッと魔女は軽く笑った。 「あの程度の災禍、予知できぬわけがあるまい。我も侮られたものよ」  なるほどと思ったけれど、変わらぬ口調に心がほころんだ。  八...全文を読む

これも一つの愛の形 第一話

短編集 恋の卵

2014.02.15 (Sat)

  どうしてこんな罰ゲームみたいな目にあっているのかしら?  私はその理不尽な問いかけを必死に飲み込みながら、池のど真ん中で寒さに凍えていた。  ちょっと話があるなんていきなり呼び出されて、なぜか公園を待ち合わせ場所に指定されて、遅れた将也に文句を言う間もなく貸しボートに乗せられた。  この寒さの中で池にこぎ出すなんて正気を疑うけれど、誰にも聞かれたくないからってお願いされて、つい折れてしまった自分が...全文を読む

これも一つの愛の形 第二話

短編集 恋の卵

2014.02.16 (Sun)

  パシャン。  今までより大きな音がしたので、フッと正気に戻った。  視線を向けると、将也がちょうど櫂をボートの上にあげたところだった。 「美優ちゃん、話があるんだ」 「そうね、そのために会ったんだもの」  また「ちゃん」づけする、と心の中で舌打ちした。  私の方が年上だからやめなさいって言うのに、高校を卒業したから先輩は嫌だって言い張る。  生意気、と思いつつ、柴犬に似た将也の口から出るセリフは、先輩...全文を読む

これも一つの愛の形 第三話

短編集 恋の卵

2014.02.17 (Mon)

 「僕、美優ちゃんがいないと、ダメみたいだから」  ああそう、と私は適当にうなずいた。  決死の表情の将也には悪いけど、そんなことはわかっている。  将也の「平気平気~大丈夫」ほど信用のできない物はない。  確かに手出しをしなくても、やることはやっているけどね。  期日や約束に間に合わないと、ハッキリ見えちゃう進捗速度が問題なだけで。  ほっとけなくて、あれこれと世話を焼いてしまう私も私だけど。  だから...全文を読む

これも一つの愛の形 最終話

短編集 恋の卵

2014.02.18 (Tue)

 「貸して」  私は手を差し伸べて、将也から櫂を奪った。  こぐのは僕の役目だよ、と子犬みたいな情けない顔をするので、フッと鼻で笑ってやる。 「この寒空で、ただ座ってるだけなんて、私のやることじゃないわ。大人しく譲りなさい」  え~と不満そうな声をあげたけれど、問答無用で私はこぎ始めた。  もちろん陸地に向かって。  真冬の池の上にいるなんて、どんな理由があろうと凍死への道まっしぐらだ。  とにかく動いて...全文を読む

血恋~強欲な女神~

ショートショート 恋重ね

2014.02.19 (Wed)

 望みに甘さはなく刃に似た鋭利な言葉を投げ沈黙の盾の強固さに折れた鋼は私自身を刺し貫く切り裂かれた心はもろく傷口からあふれるままならぬ想いに染まり痛みを舌先で拭いとる強欲な恋の女神の唇はピジョン・ブラッドの紅に濡れ悲しみで満たされた杯に涙の粒がポツリと落ちる艶然と微笑む女神が指し示す先に道はなく望みをかなえる代償はお前自身の心だと細い指先で深く傷をえぐり続けるそれでもそれでも欲しいのは あなたの想い...全文を読む

作品紹介

喫茶ペロリストシリーズ

2014.02.24 (Mon)

 失業した俺・卯月一郎が出会った再就職先、喫茶ペロリスト。そこは少々風変わりで珍しいウサギ喫茶だった。中原ゆえ様との共同世界設定の作品です。なお、実在する人物が登場していますが、現実とは何のかかわりもありません。ただのキャラで妄想です。もふもふと萌えと妄想に満ちた場所があるといいなぁという、ソフトな下ネタこみの妄想と幻想です。...全文を読む

第一話 転機

ようこそ、喫茶ペロリストへ!

2014.02.24 (Mon)

  人生には転機が訪れる瞬間がある。 たとえば受験に落ちるとか、一生をかけると決めた仕事についても上手くいかないとか、恋人や友人と些細な理由で仲たがいするとか。 どこからどう見ても失敗経験が多いのは仕方ない。 成功なんてめったにないから、貴重だって言える。 人生なんてそんなものだ。 十年勤めた会社からあっさりリストラを受けて、俺が失業したことだって特別なことではない。 将来が見えないのは嫌だからって...全文を読む

第2話 責任はとってくれ

ようこそ、喫茶ペロリストへ!

2014.02.25 (Tue)

  喫茶ペロリストは、ウサギ喫茶だ。 口になじむまで確認したくなるぐらい、とても珍しい存在だと思う。 動物がいる喫茶店と聞いて、俺だって直接来るまでは猫喫茶だと勘違いしていた。 オーナーが夫婦でも兄弟でもなく、女性二人の友人関係なのも珍しい。 お金がからむと血脈同士でも争いが起こるというのに、本当に大丈夫か? この二人がけんかすると、俺の未来も暗黒星雲になるのだが。 などと不安が押し寄せたのは、ここ...全文を読む

第三話 セバスチャンって呼んでいい?

ようこそ、喫茶ペロリストへ!

2014.02.26 (Wed)

 「セバスチャンって呼んでいい?」 記念すべき喫茶店の初出勤は、そんな台詞で始まった。 もちろん営業前の完全仕込み時間なので、お客の姿はない。 なぜ、セバスチャン? 素朴な疑問をいったん胸に飲み込んで、俺はさりげなくカウンター越しに座る人物から目をそらした。 オーナーの一人、椿さんだ。 ひっそりとした感じでもらされる、少女みたいな声はかわいい。 だが、直視するには少し勇気がいる。 あまりに不審な格好...全文を読む

第4話 ねぇ、マスター♪ 1

ようこそ、喫茶ペロリストへ!

2014.02.27 (Thu)

  つつがなく、記念すべき初営業は無事に終了した。 閉店後、故さんと椿さんはカウンターに座る。 なぜか、二人ともウサギの着ぐるみ姿だった。 その恰好のまま二人は営業中、ウサギスペースから心配そうに俺の様子をうかがっていた。 もちろんその表情はわからなかったが、ガラスにべったりと張り付いていたので、心配していたのは間違いない。 その怪しい姿を常連ばかりとはいえ、なぜ誰も不思議がらないのか気になってしま...全文を読む

詩集 ヤマアラシのジレンマ 3

2014.02.27 (Thu)

 ひと雨ごとに 芽吹く種堅い蕾もほころんで凍った涙は 終わりを告げて新たな目覚めを歌いつつ微笑むような花びらが恵みの風に揺れるでしょう...全文を読む

第5話 ねぇ、マスター♪ 2

ようこそ、喫茶ペロリストへ!

2014.02.28 (Fri)

 「哀しい気持ちだと、哀しい味になっちゃうよ~そのまま笑って」「マシュマロを作るときは、ふかふかで甘いことを考えないとね」「甘甘の、萌え萌えが一番だよ?」 こいつら、テレパスか? 気持ちのゆらぎを見透かされたことに、ドギマギした。 変わった恰好をして風変わりな言動が多いくせに、そんな鋭いことを言うとは。 動揺するじゃないか。「別に、無心でもいいと思うけどな」「無心だったの?」「ふ~ん、無心だったんだ...全文を読む

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プロフィール

猫乃あお

Author:猫乃あお
はじめまして!
基本はほっこりで、自分ペースで楽しんでいます♪
恋愛・日常・友情などをテーマにした、オリジナル小説や詩も掲載しています。
著作権は放棄していません。
※無断転載・無断引用を固く禁じます。

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