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【  2012年11月  】 

「恋の卵」の紹介

短編集 恋の卵

2012.11.12 (Mon)

 恋愛をテーマにした短編集です。「片思い」「失恋」「再会」など毎回テーマを変えて、読みきりの掌編を綴っています。ときどき短編も入りますが、基本的にほのぼのとして現代の日常が舞台になっています。「小説家になろう」サイトに2012/08/29 ~ 2012/11/11 連載しました。...全文を読む

作品の紹介

詩集 よりそう翼

2012.11.12 (Mon)

 友人への想いや、日常のつぶやきです。「小説家になろう」サイトに2012年10月に連載しました。現在もきままに更新中。...全文を読む

ハロー ハロー

詩集 よりそう翼

2012.11.12 (Mon)

 元気ですか? の問いかけに。元気ですよ! と胸の内。「ハロー! ハロー! 顔も知らない フレンド様へ」 ふざけて返信!どんな顔をするかしら?驚いた? なんて、ほくそえむ。驚くほどじゃないわ! なんて、応えてくれそう。毎日、元気でいるのを確かめる。顔も名前も知らないのに。毎日、そっとのぞき見る。あふれだしてくる あなたの想い。勝手な私の想像の中で。当たり前と信じる物を、違う角度でサラリとなでるその指...全文を読む

私の手は小さくて

詩集 よりそう翼

2012.11.12 (Mon)

 私の手は小さくてお釣りに受け取る小銭さえつかみそこねてこぼれ落ちる床に散らばるコインを拾いてれ隠しもそこそこに足早に店を出てため息とまじりに空を見る綺麗に澄んだ秋空の高い青さは涼やかで遥か遠くのあなたに似ているどんなに高く手を差しのべても遠く離れたあなたへは届かない届かないならばせめてと神聖な気持ちで指を組み合わせるあなたの痛みは消えなくともささやかな傷ですみますようにとあなたの望みは叶わなくとも...全文を読む

色あせるまでサヨナラを見る (テーマ:別離)

短編集 恋の卵

2012.11.12 (Mon)

  卒業式の日に。「付き合って下さい」と言われました。「はい」と私は答えました。 あなたと私は同じクラスでした。 それでも、あなたとそれほど会話をしたことは、ありませんでした。 あなたは会話が苦手なのです。 目が合うと、フイと視線をそらすのです。 話しかけると必要なこと以外は「うん」とか「そう」とうなずくだけなのです。 それでも私は好きでした。  休憩時間になると。 あなたはいつも、植物や空の写真を...全文を読む

「ジンジャーエール」 第1話 (テ-マ:片思い)

短編集 恋の卵

2012.11.12 (Mon)

 「小暮、失恋したって」 校門を出て少し歩いたところで、そんな言葉を聞いた。 私はひどく驚いてしまう。 小暮君は三つ年上の幼馴染と、幼稚園の時からずっと付き合ってるって有名だった。 年上の彼女が短大を卒業して忙しくなっても、お隣さん同士だからそれなりに会えると聞いていたはずだけど。「そうなの?」 悪びれない顔で笑う美紀ちゃんに、思わず確かめてしまう。「うん、本当。ほら、今日は男子が寄ってたかって小暮...全文を読む

「ジンジャーエール」 第2話

短編集 恋の卵

2012.11.12 (Mon)

  やっぱりだった。 校内にはほとんど人の気配がなくて、げた箱の中身もほとんどが上履きに変わっていた。 同じクラスの人たちの靴は、ほとんど消えていた。 シンとした教室って気持ちが悪いと思いながら、階段を駆け上がる。 別にそこまで急ぐ必要はないのだけど、やっぱり少しでも早く参考書を持って、学校から離れたかった。 グルグルと回っている階段を、三階まで一気に駆け上がる。 運動は得意じゃないから、さすがに息...全文を読む

「ジンジャーエール」 第3話

短編集 恋の卵

2012.11.12 (Mon)

  何を話せばいいのかわからなくて、遠くを見ている小暮君を見上げた。「あ、夏休み、市民プールに行こうって、赤岩君が」 よかった、話題があった。 暇な奴は集まろ~ぜなんて、放課後に参加者の募集をかけていた。「言ってたね、そんなこと」 小暮君は行くの? そんなふうに聞きたかったけど、ちょっと恥ずかしくて、別の問いが口からこぼれ出た。「白いビキニが好きって、本当?」「白いビキニ?」「えっと、あれ?」 水着...全文を読む

指先の花びら (テーマ:片思い)

短編集 恋の卵

2012.11.12 (Mon)

  学校が終わった。 今日は授業もやたら長く感じてしまい、終わると同時に急いで荷物をまとめた。 必死で自転車をこいで自宅に帰り、着替えようとして私はハッと気がつく。 息を切らせるほど急いだせいか、汗をかいてしまった。 ああ~もう! ぼやきながらもお風呂に入ってしまうと、急いで帰った意味がない。 だから、夏の残りのデオドラントウォーターを探しだす。 スプレーのあのシューっと吹きつける感じが嫌いで、私は...全文を読む

つながる未来 (テーマ:再会)

短編集 恋の卵

2012.11.12 (Mon)

  懐かしい人に再会した。 偶然と呼ぶには、恐ろしいほどたまたまの連続。 たまたま残業が入ったから、いつもと違う電車に乗った。 たまたま買いたい新書があったから、いつもと違う駅で降りた。 たまたま立ち寄った大きな本屋で、同じ本に同時に手を伸ばした。 ただ、それだけ。 本当にそれだけのこと。 たくさんの「たまたま」が重なっていたけれど、特別なんて何もないはずだったのに。「すみません」 触れた手に謝罪し...全文を読む

そんなモノ

詩集 よりそう翼

2012.11.12 (Mon)

 めまぐるしく動く時計の針に息ができなくなる今 この瞬間も永遠の一秒流されて消えていく心のカケラ積み重ねるだけなら ただの記憶感情を添えるなら それは想い出月の光がささやいた雪も 花も 風に散らして過ぎ去った時を巻き戻すささやかで儚くてうつくしい大切なモノ代えがたいモノ護りたいモノ言葉を尽くしてもあらわせないモノ懐かしさより思い出すのは「サヨナラ」を返しそこねた幼い自分伝えるべき言葉も浮かばずただ風...全文を読む

あの子のクレヨン

詩集 よりそう翼

2012.11.12 (Mon)

 休日の電気店にて配布中の無料風船めがけて小さな子供が走り寄る急いでいる せっかちな子もいれば後ろでモジモジしたままの 引っ込み思案の子もいるあの子はどうするんだろう?気になる子供が一人だけお母さんの背中を押して盾にしながら近づいている苦笑している母親越しに店員さんが問いかけた「何色が好き?」モジモジするかと思いきや大きな声で返事が響く「みかん色!」お母さんも店員さんも近くにいたお客さんも思わず顔を...全文を読む

金曜の黄昏時に

詩集 よりそう翼

2012.11.12 (Mon)

 我が家の二階のベランダはお隣さんの窓が向かい合わせお互い 丸見えが気まずくて洗濯物を干す時も背中を向けて 我が家を見ているあの人の好きなベランダからは空や 街並みや 人が見えると言う今日もいつもの定位置で木枯らしと 白い煙を友にして昨日と違う世界を語るのだろうとにもかくにも煙草喫みの話は面白い私にベランダがないのが悔しくてあの人の好きなビールを買ってみた炭酸飲料は苦手だからトマトジュースも買い足し...全文を読む

レッドアイ

詩集 よりそう翼

2012.11.12 (Mon)

 曇天の寒空にためらいながらも有言実行真っ赤なトマトジュースとしぼりたてホップの旬ビール透きとおったグラスに注いでみる旬の時期に旬の物そのまま戴くなら贅沢だけどできたてビールに混ぜ物をする私の行為そのものが革命なのか改悪なのか馴染みの薄さは面白いけど昼から飲む贅沢な時間に相応しいのはジンライム泡盛ロック自家製梅酒焼酎でもかまわない淡くはじける炭酸とは縁遠いあのアルコール独特の強さを夢想する泡立つ白さ...全文を読む

星の欠片

詩集 よりそう翼

2012.11.12 (Mon)

 空ばかり見ているふとした瞬間にあの人が見えるのではないかと手を伸ばせば届くのではないかと同じ空を見上げているのではないかとあの人はいつものように指先の小さな炎を慈しみながら夜空を見上げているはずせめて想いを飛ばしてやれと握りしめた拳を天にかざし星雲を漂うクラゲを夢想する私の毒が届くだろうか?フワフワと夜を漂い細長い触手を伸ばし星と星とをつないでみる流れる星の欠片も抱きこんであの人の手にも触手を伸ば...全文を読む

詩と短編を掲載しました♪

拍手お礼と語ってみる

2012.11.12 (Mon)

 一念発起して、小説ブログへ挑戦しました(*^_^*)なかなか手ごわいです。でも、やっと作品を掲載できました♪投稿文字数を短くしないと読みにくいことに気がつきました。詩やショートショートには向いているけれど、長編は投稿する作者も、読者も苦労しそうですね。今のところ、別の「小説家になろう」サイト様との同時掲載作品ばかりで、ブログ特典を作成する余裕はないかも。投稿方法を覚えようとして、手持ちのシリーズ作品をほと...全文を読む

ひっそりと こっそりと (テーマ:片思い)

短編集 恋の卵

2012.11.12 (Mon)

  遠くから見ているだけでよかった。 近づくとうまく話せないから。 朝は少しだけ早く教室に入り、窓から校門を見る。 登校してくるたくさんの生徒の中から、あなたを探しだす時間が好き。 いた。 あいかわらず眠たそうな顔をして、ちょっとだけ右側の髪の毛が跳ねている。 後ろからポンと肩を叩かれて振り返り、級友だと気がつくとはじけるように笑った。 パッと輝く太陽みたいだ。 友人と楽しげに、何か話をしている。 ...全文を読む

背中合わせ

詩集 よりそう翼

2012.11.12 (Mon)

 唇をかみしめたままぽろぽろと涙を流し膝を抱えて泣いている君悲しむための涙じゃなくて苦しむための涙じゃなくて悔やむ言葉も呑み込んでただひたすらに 浄化の涙透明で清らかな小さな滴うつむく君には ハンカチすら届かないけど立ちあがるなら 手を貸そう歩きだすなら 手をつなごう気が済むまで泣けばいいさ僕も一緒に座り込み背中合わせで空を見上げるああ なんてことだあんまり君が泣くものだから星屑まで流れて消えた聞こ...全文を読む

作品の紹介

短編集 ふんわりと

2012.11.13 (Tue)

 日常の一こまを集めました。ふんわりと色づくような、ふんわりと香るような、そんな情景。「小説家になろう」サイトに2012/10/09 ~ 2012/11/16 掲載しました。...全文を読む

エール

短編集 ふんわりと

2012.11.13 (Tue)

  朝のコーヒーから一日が始まる。 香りだけでも意識が覚醒するようで、最初の一口でフッと笑みがこぼれた。 ほろ苦さが細胞の一つ一つにまで満ちて、身体のエンジンがかかる。 顔を洗ったり、トーストを焼いたり。 このところ惰性でおこなっていた朝の行為の全てが、今日は駆け足になる。 定番の目玉焼きが、ちょっと焦げていても気にならない。 食べるには香ばしくてちょうどいいぐらいだと、自分に言い訳してみる。 そん...全文を読む

おでんウォーズ

短編集 ふんわりと

2012.11.13 (Tue)

  今日は十月の第一土曜日。 さぁ、困った。 私はカレンダーを見ながら、苦笑してしまう。 おでんを仕込みながら、困ったと言うのも変な話だけど。 とうとうこの日が来てしまった。 また、おでんの季節が訪れた。 一昨年から一緒に暮らし始めた浩介と、また些細なバトルが始まる予感がする。 本当にくだらない理由なんだけどね。 醤油出汁がベースなのは、お互いの郷里に共通しているんだけど。 そこからがまずい。 味付...全文を読む

春夏秋冬

詩集 よりそう翼

2012.11.14 (Wed)

 右手と左手手のひらをそっと合わせ目を閉じて息をひそめる春になると 秋の豊穣を想い夏になると 冬の厳格さを想い秋になると 春の息吹を想い冬になると 夏の鮮烈さを想う今は遠きモノばかりを想い手の中にある全てが満ち足りぬのだと何を見ても飢餓感を抱きあふれるのは溜息ばかりだとそんな不埒な感慨を抱く遥か遠くばかりを恋しがる私に近くにあるものだけが全てではないのだとあなたは笑う今は鮮やかさに言葉を失いすぎゆく...全文を読む

「レッドアイ」からお酒の嗜好を語ってみる

拍手お礼と語ってみる

2012.11.14 (Wed)

 「レッドアイ」 これはカクテルの名前です。先日掲載した「詩集 よりそう翼」の一編の題名になっています。トマトジュースとビールを合体させるだけの手軽さ!割合も自分の好みで変えていいファジーさが庶民的ですね。ビールのトマトジュース割りと言ったら風情も何もないけど、「レッドアイ」という名前にも惹かれてしまいます。味は、まぁ想像の域から離れることができず、そのまんまです。本当のビール好きにはお勧めできませ...全文を読む

「おやすみなさい、また明日」

詩集 よりそう翼

2012.11.15 (Thu)

 ずっと 泣いていました朝も 昼も 夜になっても今日は一日 泣いていましたなんだか無性に悲しくて訳もないのにやりきれなくてただひたすらに 泣いていました突然の電話があってあなたの優しい声が聞こえて「もしもし、今、何をしてる?」なんて問われてそれがあんまり胸に痛くて泣くために ひたすら泣いているのだと本当のことなんて教えたくないから「別に何も」と応えたけれど急に涙は止まらないのです震える声に気付かない...全文を読む

拍手コメントへのお返事と「おでん」について語ってみる❀

拍手お礼と語ってみる

2012.11.15 (Thu)

 立ち上げたばかりのブログに、拍手コメントがいただけました(//▽//)♪11/14 「お酒の嗜好を語ってみる」の優音様いいですね! 日本酒好きです♪ 最近はウォッカを飲んでいませんが、平気だった記憶があるのでお勧めのブラッディーメアリ―も試してみたいと思います!タバスコ垂らすのがいいな~来週の飲酒日まで待てるかしら(笑)11/14 「おでんウォーズ」の優音様二つも拍手コメ、ありがとうございます(>▽<)ノシ♪タイトル、...全文を読む

与える人

詩集 よりそう翼

2012.11.15 (Thu)

  大丈夫 大丈夫 君は充分頑張っているから 大丈夫 大丈夫 明日はきっとうまくいくから 大丈夫 大丈夫 私が好きでやってる事だから なんにも気にしなくていいんだよ 悲しい時は 悲しいように 嬉しい時は 嬉しいように そのままの君で 大丈夫 大丈夫 そんな言葉を届けたら「ごめんなさい」と泣くばかりの君 いたわるつもりが傷つけてしまったようで なんてことだと空を見上げて ああ そういえばと あの日の私...全文を読む

おいしい関係

短編集 ふんわりと

2012.11.16 (Fri)

  あの人とつまらないことでケンカをした。 本当に、きっかけなんてつまらないこと。 原因は、ポテトサラダ。 リンゴを入れるか、入れないか。 ただ、それだけ。 でも、問題の根本は別にある。 そのそもの発端は、あの人の転勤だ。 そう、七月の終わりのこと。 九月に県外に転勤が決まったからと、とってつけたような理由でプロポーズされた。 あきれるような、嬉しいような表現しにくい気持ちだったけど。 付き合いも三...全文を読む

拍手コメントのお返事と旬の好みについて語ってみる

拍手お礼と語ってみる

2012.11.16 (Fri)

 またしても拍手コメントをいただけました♪11/15 「与える人」の小風裕様本当に「ごめんなさい」は難しいです。「ありがとう」について書こうとしたのに、なぜか「ごめんなさいについて語っていました(自爆)そして、とにかく素直ではない自分を振り返りました。厚意に慣れなくて、ついつい「ごめんなさい」とか「迷惑ではないですか?」とか言ってしまいます。口癖って、どうしようもないですね。現在、肝心な時に「ありがとう」...全文を読む

作品紹介

ここからはじまる

2012.11.17 (Sat)

 新社会人になって数カ月。満員電車の中で、瑞希は懐かしい同級生に再会する。何気ないやり取りが、特別に変わるまで。「小説家になろう」サイトに、2012年9月頃に掲載しました。...全文を読む

第一話 満員電車

ここからはじまる

2012.11.17 (Sat)

  あと20分。 それだけ我慢すればこの空間から解放されるはずだと、瑞希は心の中でとなえた。 通勤電車は、ガタゴトと時に大きく左右に揺れる。 振り回されないように必死で両足を踏ん張っても、うまく踏みとどまれなくて、時々隣の人にぶつかってしまう。 すみませんと謝っても、相手はたいてい無言だ。 仕方ないと思っているのか、不快なので返事をしないのか、狭い空間ではうかがい知ることもできない。 瑞希は息をひそ...全文を読む

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プロフィール

猫乃あお

Author:猫乃あお
はじめまして!
基本はほっこりで、自分ペースで楽しんでいます♪
恋愛・日常・友情などをテーマにした、オリジナル小説や詩も掲載しています。
著作権は放棄していません。
※無断転載・無断引用を固く禁じます。

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